出雲市民リハビリテーション病院

病院の概要

  ご挨拶



石田徹院長
 出雲市民リハビリテーション病院は、長年にわたり出雲圏域の皆様に親しまれてきました第二出雲市民病院を引き継ぎ、平成17年2月1日にリハビリテーション専門病院として誕生いたしました。
  現在、医療保険・介護保険制度の見直しが行われ、地域における各病院間の医療機能分担や病病連携も進められています。今日までの出雲市では島根大学附属病院や島根県立中央病院などの急性期医療を提供する病院は充実していましたが、回復期から維持期の慢性期医療を担う病院は不足し、特に回復期のリハビリテーション医療は不十分な状況でした。当院では開設以来、地域リハビリテーション圏域会議や医療機能分担検討会議を通じた地域の保健医療行政のご指導のもと、地域の皆様に安心して家庭復帰ができるよう十分な回復期のリハビリテーション医療サービスを提供することを使命としております。
  平成18年6月1日には、念願の回復期リハビリテーション病棟(58床)の認可を受けることができました。今後さらに一層地域連携を進め、医療の質の向上やスタッフの充実を図りながら、真に愛され信頼される皆様のための病院として成長していきたいと考えています。
 


  理念
一人ひとりの人権を尊重し、自立に向けたリハビリテーション医療を提供します。
 


  基本方針
(1)患者様の願いを大切に、安全で納得のいく医療・介護・福祉を提供します
(2)充実したリハビリテーションで社会復帰をお手伝いします
(3)地域の医療機関、介護事業所との連携を積極的にすすめます
(4)在宅部門との連携で退院後のケアを継続します
(5)地域に開かれた病院づくりをすすめます
 


  沿革
2000年8月 旧第二出雲市民病院の病棟休止
2005年2月 出雲市民リハビリテーション病院としてリニューアルオープン(療養病床68床)
2005年6月 増築棟完成によりフルオープン(療養病床116床)
2006年4月 リハビリテーション専門医が常勤で着任
疾患別(脳血管疾患等、運動器、呼吸器)リハビリテーション料(T)の施設基準を取得
2006年6月 3階病棟を回復期リハビリテーション入院料に変更
障害ドック受入れを開始
2006年7月 2階病棟を一般病棟入院基本料15:1に変更
リハ相談外来を開始
2006年9月 日本リハビリテーション医学会研修施設認定を取得
2007年1月 2階病棟を障害者施設等一般病棟入院基本料15:1に変更
2007年4月 開設者が(医療法人)出雲勤労者健康管理協会から出雲医療生活協同組合に変更
2人目のリハビリテーション専門医が常勤で着任
2008年4月 障害児(者)リハビリテーション料の施設基準を取得
集団コミュニケーション療法料の施設基準を取得
日本静脈経腸栄養学会NST稼動施設認定を取得
2008年5月 2階病棟を回復期リハビリテーション入院料2に変更
2008年11月 2階・3階病棟を回復期リハビリテーション入院料1に変更
重症患者回復病棟加算を取得
2009年10月 障がいへの手術対応(筋・腱解離術等)を開始
2010年4月

障がい児者リハセンターを開設
小児リハ外来、障がい福祉サービス(児童デイサービス、短期入所)を開始

2010年7月 リハビリテーション充実加算を取得
2010年12月 1人目の回復期リハビリテーション看護師の認定を取得
2011年3月 3人目のリハビリテーション専門医の認定を取得
2011年8月 休日リハビリテーション提供体制加算を取得
 2018年10月  回復期リハビリテーション入院料1を取得

 

 

 


  施設案内
病床116床 
個室15室、2人部屋11室、3人部屋1室、4人部屋19室 1床当り8u以上
リハビリテーション室(400u以上)
食堂・談話室・売店

 

 
   
 


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内科外来 AM9:00〜12:00(月〜金曜日)
リハ相談外来

毎週月〜木曜日(要予約)
※障がいをおもちの方に外来を受診して頂き、リハビリ専門医が評価し、今後のリハビリの進め方などについてアドバイスを行います。
受診は医療保険を使っての診察となります。当院に直接電話で予約いただくか、かかりつけの先生やケアマネージャーの方からのご紹介にも応じています。

 
 


  指定医療機関
保険医療機関、生活保護、労災保険、特定疾患治療、被爆者一般疾病、結核指定
 


  医療保険等の施設基準
病棟施設基準 回復期リハビリテーション病棟入院料1(3階病棟、58床)
回復期リハビリテーション病棟入院料1(2階病棟、58床)
   

体制強化加算1(3階病棟、58床)
体制強化加算2(2階病棟、58床)
休日リハビリテーション提供体制加算

療養環境加算・療養病棟療養環境加算1

 

リハ施設基準

脳血管疾患等リハビリテーション料(T)
運動器リハビリテーション料(T)
呼吸器リハビリテーション料(T)
障害児(者)リハビリテーション料
集団コミュニケーション療法料
(リハスタッフ PT35名、OT28名、ST11名)

その他施設基準 CT撮影及びMRI撮影
認知症ケア加算2
施設認定 日本リハビリテーション医学会研修施設認定
    日本静脈経腸栄養学会NST稼働施設認定
障がい福祉事業 児童発達支援センター わっこ
保育所等訪問支援
指定特定相談支援事業
 


  医療・介護相談
 
スタッフ 医療相談室 MSW4名
相談時間 AM 8:30 〜 PM 17:00(月〜金曜日)
 
 


  主なリハ機器
 
経頭蓋磁気刺激装置
筋電制御電気刺激装置(IVES)
装具型表面電極刺激装置(NESS H200 、NESS L300)
 
 


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