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TEL. 0853-21-2733

〒693-0033 出雲市知井宮町238

Fim紹介

FIMとは

FIMとは、機能的自立度評価表(Functional ndependence easure)の略で、1983年にGrangerらによって開発されたADL評価法。特に介護負担度の評価が可能であり、数あるADL評価法の中でも、最も信頼性と妥当性があると言われ、リハビリの分野などで幅広く活用されています。

 具体的には、食事や移動などの運動ADL”13項目と認知ADL”5項目から構成され、1点が介護時間1.6分と設定されており、FIM総合が110点以上で介護時間0分とされます。

(最低18/最高126点)

1週間以内にFIM総合が10点以上低下するような状態を、急性増悪とみなします。


主なADL評価との比較

評価方法

FIM

B.I.Barthel Index

日常生活機能評価

特徴

・しているADL評価

・介護量(自立度)測定

・リハの必要な患者や急性増悪の判定等に反映

・広く利用されている

・一定の訓練必要

・できる/しているADL評価

介護量(自立度)測定

・リハの必要な患者や急性増悪の判定等に反映

・広く利用されている

・変化に対する感度が低い

・している看護評価

・病院における看護量測定

・診療報酬に反映

項目

18項目

10項目

7項目

項目の特徴

・日常生活活動

・認知面

・日常生活活動

(コミュニケーション・認知面の評価なし)

・心身機能+日常生活活動

(排泄・トイレ動作関連なし)

採点基準

7段階

2〜4段階

3段階

総合点

・すべて自立126点

・全介助18点

・全て自立100点

・全介助0点

・自宅自立目安60点

・全て自立0点

・全介助17点

採点上の

留意事項

動作を行っていない,評価を行うことにより危険を生じる,2人介助は1点(全介助)

 

動作の確認をしない場合は0点

 


運動項目 13〜91点


認知項目 5〜35点


判定基準 (運動項目)

判定基準 (認知項目)


バナースペース

出雲リハケアネット

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